こんにちは!
ヤマサン食品工業です。
10月に入って、急に気温が下がり、寒暖差が激しくなってきましたね!
体調を崩したりしないよう、服装や食べ物に気をつけましょう。
さて、突然ですが...
賞味期限が切れた商品があるんだけど、
これって食べても大丈夫・・・?
皆さん、一度は感じたことがあるモヤモヤではないでしょうか?
お客さま相談室にも、わりと多く寄せられるご質問です。
今回は「賞味期限が切れた商品の取り扱い」についてお伝えします。
賞味期限と消費期限の違い
まず、賞味期限と消費期限の違いを知っておきましょう。
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▼賞味期限
その食品を「おいしく食べられる期限」です。
この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
▼消費期限
その食品を「安全に食べられる期限」です。
この期限を過ぎた食品は食べないようにしなければなりません。
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過去の記事で詳しく解説していますので、そちらもチェックしてみてくださいね!
メーカーとしての回答は?
お客さま相談室では、次のようにお答えしています。
●賞味期限内にお召し上がりいただくことをおすすめします。
賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありませんが、品質やおいしさが損なわれることが考えられますので、できる限り賞味期限内にお召し上がりください。
●賞味期限が切れた商品を食される場合は、お客さまにてご判断ください。
賞味期限が切れた商品を食される場合は、お客さまにて商品の「色味」「状態」「臭い」「食味」などに異常がないことをご確認いただき、食べても問題がないかをご判断ください。
・・・
せっかくお客さまにお買い上げいただいた商品ですので、私どもとしても本当に心苦しいところです。
でも、メーカーとしては、お客さまの「健康」と「おいしく食べていただく」ことを何よりも大切にして保証しなければならないので、「食べても大丈夫ですよ!」とは言えず・・・。
ご理解をいただければ、ありがたいです。
賞味期限が過ぎた食品のチェックポイント
賞味期限が過ぎた食品を食される場合は、次のポイントをチェックしてみてください。
1つでも当てはまるものがあれば、残念ですが、その食品は食べずに処分してください。
1.商品の見た目(色味・状態)
・パッケージが破れている、穴が開いている。
・パッケージが膨らんでいる(膨張している)。
・商品の色味がおかしい、通常の色味ではない、変色している。
・商品が硬化している/軟化している。
・異物(カビなど)がついている。
2.匂い・味
・パッケージを開いたら異常な匂い(臭い)がする。
・極少量を口にしてみて、異常な味(異味)がする。
「もったいない」を減らしましょう。
せっかく買ってきた食品を食べずに処分しなければならない時には、どうしても「もったいないなぁ・・・」という気持ちになってしまいます。
そのような残念な事態にならないよう、次の対策をしてみてはいかがでしょうか?
●冷蔵庫やパントリーの中身を7~8割くらいの収納にしておき、何が入っているかを分かりやすくしておく。
●食品を購入する前に、家にある在庫を確認して「買い物リスト」を作成する。
●お買い得商品などに惑わされることなく、賞味期限内に使いきれる分だけを購入する。
どうしても食べずに処分しなければならなくなった場合は、コンポストにして、家庭菜園の肥料などにリサイクルするのも「もったいない」を減らす方法の1つです。
心にも、家計にも、環境にもやさしく。
ぜひ、「もったいない」を減らすことを意識してみてくださいね!
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ヤマサン食品工業の商品のほとんどは、常温で長期間保存できます。
ご家庭にとっての適量を意識しながら、「買いだめ」や「ローリングストック」に、賢くご利用ください!
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